クリエイターは給料安いです。その理由と収入アップする方法は?

僕は20代のころからウェブ業界でウェブデザイナー、その前は印刷業界でDTPデザインをやってました。
そうした経験から言えるのは、このクリエイター業界というのは、総じて給料が安いということ。
20年近くこの業界で働いている僕が、クリエイターの給料が安い理由から収入アップの方法まで、本音で解説していきます。
クリエイターの給料が安い理由
大きく二つ存在すると考えられます。
業界組織での構造的な問題
例えばウェブデザイナーの属する業界組織であれば、
- Webプロデューサー
- Webディレクター(アートディレクター)
- Webデザイナー
という組織構造があり、Webデザイナーは下流に位置付けられます。つまり「末端仕事」です。
この上から下の構造と、収入の分量は一致するので、構造上、Webデザイナーの収入は低くなります。
こうした組織の構造上の理由がまず挙げられます
人気商売だから
単純に、人気の商売だから、なりたいという人が多いです。
なりたい人が多い仕事は、給料が安くしても働く人が居ます。
なので給料が安くなってしまう理由もあります。
クリエイターが収入アップする現実的な方法
クリエイターという仕事に誇りをもっていたとしても、いつまでも給料が安いままでは、生活はに困るわけです。
そこで収入アップを目指す必要があります。
方法としては、大きくふたつあると思っています。
現実的な手段は、転職すること
クリエイターの給料が安い理由でお伝えしたことにつながりますが、
業界組織での構造的な問題から給料が安いという、ある意味どうしようもない理由があります。
なので、現在の所属組織でがんばったところで、収入アップは難しいです。
(とびぬけた才能やがんばりがあったり、組織の上位メンバーに好かれるようなことがあれば話は別ですが。)
現実的な手段としておすすめなのは、転職することです。
「ええ……転職かよ。けっきょく転職をすすめるのかよ。」
「転職なんて繰り返せば繰り返すほど、市場価値が下がって不利になるだろ。」
と思うかもですが、適当にすすめているわけではありません。本気ですすめています。
収入アップに、転職が有効な理由。
転職では、あなたという市場価値を、ゼロベースで転職先にアピールすることができます。
そこで上手にアピールできれば、収入アップは十分に見込めます。
現状のままだと収入アップはむずかしくても、転職でアップさせることはそこまで難しくないんです。
ただし、適当な転職はNGです。ポイントをおさえてできるだけ戦略的に行う必要があります。
やみくもな転職は、基本的にNGです
転職で収入アップを成功させるためには、キャリアアップのための意味のある転職だということを、転職先企業にアピールする必要があります。
具体的には、以下のことを守ってください。
転職理由は、一貫性をつらぬく
一貫性とは、「初めから終わりまで、筋が通っている」ということです。
もっとも単純な例を言うと、「Webデザイナーとして成長したいので、次もWebデザイナーとして検討している」、そういうことです。
「ええ……、じゃあ、もう職種を変えることは不可能なんですね、、、」
と思うかもですが、そういう話ではありません。
「視野を広げたく、WebデザイナーからWebディレクターに転向しようと考えています」でもOKです。(それが事実であるなら。)
自分なりに筋を通せればよいのです。
ただし、WebデザイナーからWeb広告営業を考えています!とかだと、難易度は上がるかもしれません。(余りに毛色が違うので。)
ここらは活動の数をこなして、感覚をつかむ必要はあるかもですが、
いずれにしても、一貫性を意識した活動とアピールがポイントになります。
転職の際に、避けるべき会社の特徴は?
家族経営の会社は避ける
「家族経営の会社」は、避けましょう。
理由としては、合わないとトコトン居づらく、地獄になるから。
従業員も家族的な扱い = 合わなかった場合の居心地の悪さは、えげつないです。
家族経営の会社では、独特な文化がは育まれていることも少なくありません。
入ってみて何か違うなと違和感を感じているのに、無理に会社文化に合わせようと努力すると、あなたのメンタルはかんたんに破壊されてしまいます。
家族経営の会社がすべて絶対にダメとは言いませんが、そういうケースが容易にあり得るtw
ことは、覚えておきましょう。
収入アップのために選ぶべき会社の特徴は?
できれば大きな会社がおすすめ
会社の規模が大きいと、動くお金も大きいです。
結果、個人への還元も、中小企業と比べると大きくなりやすいと言えます。
また、会社の存続性についても、比較的安定します。
収入を上げるという意味では、長い目で見ても、大手の方が収入アップにつながりやすいと言えるでしょう。
直接仕事を請け負っている会社を選ぶ
会社の規模に関わらず、仕事をクライアントから直接請け負っている企業がよいでしょう。
一次請け、二次請けという具合に間に入る会社が多いほど、マージンが抜かれ、深くなるほど会社の取り分は下がります。
結果としてあなたの取り分も少なくなるわけです。
儲かる業界に強い会社を選ぶ
これは一例ですが、不動産や人材紹介といった業界は、動くお金が大きく業界的に儲かりやすいです。
例えばWebデザイナーであれば、こうした業種に強い制作会社を狙ってみる方法もあるでしょう。
副業で稼ぐことも可能だが、敷居は高め
昨今、副業が当たり前の時代になっています。
ネット上のお仕事マッチングサイトの利用して副業としてお仕事をこなすことで、クリエイターとしての総収入をアップできます。
ただし、こうしたお仕事マッチングサイトでは、仕事を請ける側の同業の競合が多く、実績のある方にお仕事が集中しがちです。
結果的に仕事がぜんぜん決まらなかったり、出来そうな仕事は単価が極端に低い案件だったりで、まとまった金額の収入アップの道のりはやさしくはないでしょう。
ただし、スキルアップや実績づくりのために頑張るのは良いですし、実力があればもちろん問題はありません。
覚悟のある人は、フリーの道もあり
「フリーランスなんて自分なんて無理!」と思いこんでいる人も多いですが(僕もその一人でしたが。)
フリーで食っていくんだという強い思いがあるなら、フリーランスの道もありだと僕は思います。
フリーだと収入アップしやすく、会社務めで生じる人間関係や組織のルールといったストレスは大幅に軽減されます。
ただし、給料と名のつく報酬の保証はなくなるので、その点ではハードです。(安定した収入は無くなります。)
ただ最近は、フリーランス向けに案件を振ってくれるエージェントもかなり増えてきているので、
会社員として実務経験があれば、仕事を得るのは昔と比べればかなり簡単になってきています。
フリーランスでも収入を安定させる方法
フリーランスとして間もなかったり、貯蓄が少ない場合は、継続的な案件に参画するのがおすすめ。
不安定になりがちなフリーランスでも収入が安定しやすいだけでなく、案件数も多いので案件を獲得しやすいという面もあります。
フリーランスエージェントを使う本当のメリット
フリーランスエージェントを使うメリットはお仕事を紹介してもらえるだと思っていませんか?
報酬面や案件継続など、直接クライアントとやりとりしづらい調整ごとをすべて代行してくれるという、見逃せないメリットがあります。
契約回りの交渉事をすべて代行してくれるのは、メンタル的にも大きなメリットと感じられるはずです。
おしまいに
クリエイターはなんとなく仕事をしていると低収入になりがちですが、立ち回り次第で、さまざまな収入アップを目指せます。
クリエイターという職業が好きで、クリエイターとして本気でやっていきたい方は、この先の長い未来を見据え、ぜひ行動していきましょう。
以上、参考になれば幸いです。
